210名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 08:12:11
これから俺が書く事は、一切フェイク無しの事実だ。

今から7年くらい前の話になるんだが聞いて欲しい。
メシマズとは少しズレるかもしれないが、俺と嫁が
結婚して新居に入ろうとする時、俺はまだ一人暮らしの
状態で荷物を整理してたのよ。

その中で、俺が中学時代から使ってたせんべい布団が、
どうしても捨てきれなくて(寝心地が神がかってる)、
新居に持ち込んだのよ。

んで嫁の反応は「何でそんな汚いの持ってくるの!?
捨てて!早く!絶対捨てて!!!!!」って言われて、
かなり凹んだ記憶がある。


211
名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 08:22:30
やっぱさ、ずーーーーーーーーーっと使ってた
愛布団なんだよ。
もうペラッペラのせんべい以下なんだけど、
それでも俺の体にジャストフィットして
最高の眠りを俺に提供してくれたのよ。

別れが辛かったが、俺は意を決して愛布団を
ゴミ袋にまとめたんだ。ペラペラだから簡単に入った。

愛布団をゴミ袋に入れながら、俺は愛布団と初め
て出会った時の事を思い出した。
中学の時、その時使ってた布団の中身が飛び出てきたので、
お袋が新しい布団を買ってきたんだ。
それが、愛布団とのファーストコンタクト。

212名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 08:29:37
俺はすぐ愛布団の虜になった。ふっかふかの感触、
新しい布団の臭い、俺を数分で眠りに誘う誘眠力・・・
俺はこの愛布団から離れられなくなった。

中学時代、高校時代、大学時代、社会人と・・・
社会人になって布団を変えようと思った事があったが、
それを思った「だけ」で悲しい気持ちになったんだ。

愛布団とはこれからもずっと一緒に居るんだろうなって、
俺は信じて疑わなかった。でも結婚して、
それは無理だと悟った。何故なら、
俺のこの気持ちを理解する女なんて、
この世に絶対居ないからだ。
だから今回、愛布団との永遠の別れを選択した。

そして、愛布団は次のゴミの日を待つ為、
倉庫に入れられた。




217名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 09:10:40
で、ここからが本題。
その2日後、俺は普通に仕事から帰ってきて、
普通に嫁の手料理を食べようとしたんだ。

でも何かおかしい。味噌汁から異臭がする。
嫁、何を入れた?

しかし、問いただしても嫁は答えない。
怪訝な赴きで俺は味噌汁をすすった。

ぼっふっっぶはっ

一言で言おう、「塩生臭辛い」。
初めての感覚。同時に命の危険を感じた。
嫁は何か罰の悪そうな顔をしているので
、問いつめたところ・・・

「カツオ出汁を濾すのに、
濾し布が無かったからあの布団使った・・・・」

普通こんな行動ありえない。
新しいタオルでも代用出来ただろうに。

218名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 09:19:13
しかし嫁は
「新しいの汚すの嫌だから、
使い古し無いかなって探してたら・・・
あなたの布団があって・・・
布団じゃ無理かなって思ったけど、
ペラペラだし使えるかなーってw」

ほう。
それじゃ何か。
俺は、16年間熟成させた俺エキスを自ら飲んだのか。

219名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 09:29:09
不思議なことに怒りは沸かなかった。
それどころか逆にうれしかったんだ。
愛布団の血肉が俺の糧になる。
これほど喜ばしい事はない。
だから味噌汁は結局全部飲んだ。
一口ごとに、愛布団に詰まった思い出が蘇るんだ。
最高の気分だよ。

その後、何故か知らないが嫁が愛布団を
使う事を許してくれた。
理解がある嫁と一緒になれて俺は幸せ者だよ。




220名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 09:48:11
ハッキリ言おう。

キモイ

221名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 09:58:29
想像しておぇってなった

222名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 10:15:12
メシマズ嫁と組んではならない最悪の旦那現る

223名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 10:32:12
そもそもメシマズなのか?
基地外とメシマズ嫁を一緒にしないでください

225名無しさん@おーけーちゃんねる 2014-06-29 10:50:31

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