ここで嫁父親に結婚を反対されて別れたという話があったが、俺の場合まったく逆で
反対されて、嫁が家を出て結婚に至ったという話。

高卒で大手SIベンダーに就職。新卒教育が終了して地方の政令指定都市の支店に配属。
独り住まいだったので、近所の喫茶店でよく食事をしていた。そこにバイトに来ていたのが
2つ上で大学3年生の嫁子。休日は、嫁子目当てで入り浸り。仲良くなって交際を始めた。

俺どうしても嫁子と結婚したくて、クリスマスにプロポーズ。
嫁子は「プロポーズとってもうれしかったよ。でも今は大学生だから卒業まで保留にさせて」。
うかうかしていると嫁子の就活が本格化してしまう。俺は猛アタックを続けた。
卒業まで保留→卒業したら結婚 といいように解釈して。


翌年の4月に俺は支店を統括する地域本部に異動になった。新幹線で1時間半の距離。
嫁子に月2回必ず会いに来ると約束して交際は続いた。会う機会が減ると嫁子も寂しく
なってきたのか、結婚については承諾してくれた。問題は時期。卒業後すぐにというのは
難色を示した。第一、嫁子両親が許さないと。俺、当時20歳前だったし。

嫁子両親に挨拶できるようにセッティングをお願いした。
しかし、嫁子父は頑として拒否し会ってもくれなかった。
俺と両親の狭間と就活で、嫁子もたいへんだったと思う。

5月末頃に嫁子に言われた。
「本当に私を大事にしてくれる?私を幸せにしてくれる?誓える?」。
俺「誓います。嫁子お願いだから、卒業したら結婚してくれ」
嫁子「…うん、わかった」
嫁子はここで決心したようだった。

ここのフレーズ、未だに嫁子と喧嘩するたびに
「夫君、あの時こー言ったよねぇ、覚えてる?、私大事にされてないんだけど」と
蒸し返される。この時だけは、姉さん女房全開なので逆らえない。
「もう何十年前のことをいつまで言ってるんだ」と言いたいところだが、
「おっしゃるとおりです」が精いっぱい。


嫁子は就活をやめた。前々から嫁子母には相談をしていたようだが、嫁子は決心を伝えた。
嫁子母、最初は反対し説得していたが、嫁子の決心が固いことで叛意してくれた。
そこから嫁子と嫁子母で嫁子父を説得したのだが、嫁子父は相変わらずだった。
ついに嫁子母の協力でノーアポ訪問をすることになった。会うだけでも…と嫁子母、
嫁子も泣いてお願いしている。それでもダメだった。
嫁子母「嫁子、あんた家を出なさい。お父さんは私がなんとかするから…」

嫁子父に気付かれないように少しづつ嫁子の荷物を運び出す。卒業式が終わった後に
嫁子母に呼び出された。娘をお願いします。ただし結婚には条件がありますと。

・守るべき家族がいるという自覚を持つこと。
・嫁子実家も犠牲を払っていることを忘れないこと。
・結婚式を勝手にあげないこと。
・しばらくは子供を作らないこと。
・それまでは嫁子を働かせること。
・俺両親には挨拶に行けないので失礼をお詫びしてほしいこと。

嫁子母の手引きで嫁子をかっさらうかのように連れ出した。
すでに新居の用意は整っていた。嫁子父は激怒したようだが、嫁子母が押しとどめてくれた。
こうして嫁子との結婚生活がスタート。落ち着いた頃に嫁子母が様子を見に来た。

市街地にある新築の3LDKマンション。嫁子母「結構いい生活してるのねぇ」と
ちょっと驚いていた。21歳の若造がここまで準備しているとは思っていなかったようだ。
福利厚生の待遇がいい会社でよかった。この間は、子供がおらず共稼ぎ状態だったので、
二人で面白おかしく暮らしていた。

それから1年後。俺22歳/嫁子24歳。嫁子母の説得で嫁子父がやっと結婚を承諾してくれた。
今更ながらではあるが、嫁子を伴い正式な結婚の申し込み、結婚式、二回め?の嫁入り。

5名無しさん@鬼嫁ch 2015/01/29(木) 23:16:22 ID:
続き

何故、このような展開になったかというと嫁子父の性格。公務員で寡黙な事務屋のイメージ。
ちょっと内弁慶のところもある。そのあたりは嫁子母は見切っていたし、コントロールしていた。
俺、イケイケドンドンの性格。嫁子父がもっとも苦手とするタイプらしい。
嫁子も俺が年下とこんな性格のギャップについつい従属するということが多々あったし。
強気の押しに弱いんだな。

それから4年の間に嫁子は息子を2人出産。嫁子両親もう狂喜乱舞。孫にデレデレで
じいちゃん/ばあちゃんモード全開になった。俺の実家よりも嫁子の実家の方が
近いし車でも行ける距離なのでしょうちゅう実家に行った。昔のお詫びもあるし。
あの頑固だった嫁子父も孫の前では好々爺だ。

後は、嫁子と嫁子母に誓ったように、嫁と子供たちを幸せにするだけだ。
俺は一生懸命仕事したよ。

28歳で家を建てた。今では郊外に更にもう1軒中古戸建を購入。ここにガレージを作り
長らく封印していた趣味のスポーツカーやリッターバイクが鎮座している。
仕事や出世も順調だ。高卒で営業経験も無い俺が、営業部長をしている。部下は43名。
有名国立大出がゴロゴロいるし。まぁまぁ満足している。

嫁子は子供ができてからはずっと専業主婦。うちの事情よりも年取った嫁子両親のために
何かあったらすぐに駆けつけるためだ。そんなこともあり、嫁子母から俺は絶大な信頼を
いただいている。

「嫁子、あんたはいい婿さん見つけたねぇ。夫さんを大事にしなさいよ」が口癖になっている。


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