292: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/05/24(日) 10:01:06.26 .net
俺と嫁は幼なじみで
たまたま同じ趣味というか習い事というかが被っていたので学校も自然と被っていた
当時の嫁は「噛ませ」と陰で言われていた(フェイクだが意味はほぼ同じ物)
どういうことかというと、嫁はその趣味でかなり頭角を現していたんだが、
大事なイベントで必ず噛ませっぽい立ち位置になってしまう
例えば大会で大差で優勝確実と言われていたのに、
別の地域から越境して来たもっと凄い奴に負けてしまうとか
その趣味で有名な人「ねえねえ、きみきみ!」
嫁「私ですか?」
有名な人「あ……きみじゃなくて……隣の……」
嫁友人「私ですか!?」
有名な人「そう。きみは素晴らしいね」
とかいう、漫画みたいな展開に沢山の人の前で巻き込まれたり
とにかく数え切れない程噛ませってた
たまたま同じ趣味というか習い事というかが被っていたので学校も自然と被っていた
当時の嫁は「噛ませ」と陰で言われていた(フェイクだが意味はほぼ同じ物)
どういうことかというと、嫁はその趣味でかなり頭角を現していたんだが、
大事なイベントで必ず噛ませっぽい立ち位置になってしまう
例えば大会で大差で優勝確実と言われていたのに、
別の地域から越境して来たもっと凄い奴に負けてしまうとか
その趣味で有名な人「ねえねえ、きみきみ!」
嫁「私ですか?」
有名な人「あ……きみじゃなくて……隣の……」
嫁友人「私ですか!?」
有名な人「そう。きみは素晴らしいね」
とかいう、漫画みたいな展開に沢山の人の前で巻き込まれたり
とにかく数え切れない程噛ませってた
で、そのたびに嫁は落ち込み荒れてたので周りの人は嫁に優しく接してたんだが、
嫁ほど才能がなく早々に自分に見切りを付けてた俺はなんか優しくなれず
「ぐじぐじ言って慰めてもらいたいなら別の所行けよ」
「才能の差は仕方ないだろ。そんなに勝ちたいなら埋める方法考えろよ」
「お前より普通の人間の前で落ち込むとか嫌みか」
と中学生くらいからは相当に冷たく接しており、部内でも犬猿の仲として認識されていた
そしてある時、耐えられなくなったのか嫁はついにその趣味を辞めた。その後は疎遠に
ところが後日、嫁はその趣味でプロデビューした
普通のルートと相当違う方法でプロになったが、今もちゃんと食べて行けている
デビューできることが決まったと嫁から連絡が来た時、嫁は
「何度も諦めかけたし一回本当に諦めたけど、
(俺)の言葉を思い出してもう一度やってみようと思った」と言ってくれた
それがきっかけで再びよく話すようになりいつの間にか結婚
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http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/tomorrow/1429713907/
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