【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その16

475名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/06(日) 22:40:53.88 .net
俺の嫁との出逢いは中学の図書室で、
ヤンキーだった俺に地味子な嫁(今でも)から

嫁「本をよんであげましょうか?」
俺「はっ!?Σ(゜Д゜)」
ってのが始まり。

色々あったけど結局幸せだな。

476名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/06(日) 22:46:07.98 .net
>>475
ヤンキーなら逃げるなんてことはないよな


503
名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/07(月) 22:07:05.32 .net
473です
仕事です手こずった kwsk書くよ。

その前に当時のスペックを



15才
ヤンキー
趣味 読書


15才
地味子(眼鏡and一本おさげ)
趣味読書

当時俺は絵に書いたようなヤンキーだった。
タバコも吸ってたし、お酒も普通に飲んでた。
とはいえ、家に帰れば普通に塾行ってるような奴だった。
授業もあんまり出てなくて、生徒会長(幼なじみの男)がたまり場に捜索に来てた。
そんな俺にはヤンキーらしからぬ趣味があった。それが読書だった。
だから一年の頃から図書室にはよく読書がてら昼寝に行ってたし、
司書の先生も良くしてくれて、図書室に何度も匿ってもらってた。

中学三年の春、たしか進路相談からバックレてその日も俺は図書室で昼寝してた。
うちの学校の図書室には普段 華道部が使ってる畳のスペースがあって
そこが俺の定位置だった。いつものように昼寝して、
目を覚ますと見たこと無い地味~な女の子が俺を覗き込んでた。
もちろん俺は飛び起きた。キョドる俺にその地味な女の子は言った。
「よかったら本を読んであげましょうか」。
それが嫁との出逢いだ。 俺はさらにキョドった。
知らない女子がいきなり本読んであげましょうかなんてきっとこいつは正気じゃないと思った。

唖然とする俺に嫁は顔真っ赤にしながらよかったら私が本を読むのを聴いて貰えないかと言ってきた。
もちろん、俺は断る。何より怖かったし。
すると嫁はいきなり泣き出した。
俺は焦りまくって嫁に聴くから泣き止めとなだめ、
妙なことになったと思いながら俺は嫁の朗読を聞くことになった。

520名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/08(火) 20:27:04.89 .net
泣いた赤鬼っていう絵本を知っているだろうか?
その時嫁が読んでくれたのがその本だった。
内容は調べてもらうとして、この時俺は柔らかい声で、
優しい表情で朗読する嫁に惚れた。めんどくさいとか迷惑とかそんな事スッカリ忘れて、
俺は嫁に完全に魅せられていた。そしてその物語に俺は号泣した。

本を読み終わり、嫁は俺を撫でてくれた。ほんとなら人にできるだけ触られたくないのに、
何故かとても安心して、なんというか不思議な感覚だったのを覚えてる。
嫁は俺に色んなことを話してくれた。好きな本のこと、
作家のこと、保育士になりたいこと等々。
でも気がついたら同じくらい俺も俺のことを話してた。
こんなに自分のことを話したのは初めてだった。嫁は朗読の時と同じ優しい顔で聞いてくれた。
俺は嫁にこれからも朗読を聞かせてほしくて嫁にそれをお願いした。
嫁はうんうんとOKしてくれた。

ちょっと精米所に米研ぎに行ってくるわ。ちょい待ち

525名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/08(火) 22:39:42.83 .net
続けよう

毎日とは言えないがそれからは時間を合わせて俺は嫁の朗読を聞きに行った。
嫁は違うクラスで教室も離れてたけど、選択授業が一緒なのが解ってその授業だけは必ず出た。
いつの間にか俺は嫁と一緒に昼飯を食べてた。
いつの間にか 一緒に帰るようになってた。でも告白はしなかった。
俺とは違う、もっと綺麗な世の中の人だと思ってた。

その年の冬、いつものように朗読を聞いた後で嫁が進路の話をしてきた。
嫁はその真面目のおかげで推薦が確定して、志望は県下有数の進学校だった。
俺のとりあえず高校とは雲泥の差。そう考えると、
俺は今までの自分を呪わずには居られなかった。
進路の話を済ませた後、嫁が突然今夜出かけようと言い出した。
嫁のあまりの勢いに何故かを聞く前にOKを出してしまい、
通学路にある公園で会うことになった。

続き

526名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/08(火) 23:24:50.53 .net
続き

その公園に別に何の思い入れも無かった。
嫁が言うには分かりやすくて、近くて、人気が無かったからだそう。
凄い寒かった。俺が公園に着いた時には嫁が既に待っていた。
初めてみる私服姿はやはり地味だっけど、多分あの時の俺はニヤケテタと思う。
嫁にベンチに誘われて俺は嫁の隣に座った。嫁が話し始める。
俺のおかげで自信が付いたこと。喋りかけた時は死ぬほど怖かったこと。
そして高校が離れることが凄く寂しいこと。
俺は言葉が見つからなくてひたすら聞くだけだった。

嫁は珍しく喋り続け、そして黙ってしまった。
暫くの沈黙の後で、嫁は急に立ち上がって、それまでとは比べ物にならないくらい
の大声で、「月が綺麗ですね!」っと顔真っ赤にして叫んだ。
俺はそれを聞いて一瞬訳がわからなかった。
でも俺はその言葉の意味を知っていた。そしてそれを理解した瞬間俺は嫁を抱き締めてた。
俺は何言ってたか忘れてたけど、嫁が言うには「俺も、俺も、」って言ってたらしい。
因みにその夜は雪が降ってた。その日俺と嫁は初めてキスをした。
以後 後日談

527名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/08(火) 23:43:59.34 .net
続き

俺と嫁は無事志望校に合格し、進学した。
高校生にもなるとヤンキーは卒業し、俺は普通の高校生になった。
嫁は高校生デビュー…する事もなく出会った時の地味子のままだった。
休日にデートをするようになり、その度に俺は嫁に本を読んでもらった。因みに初体験は高1の夏。
高校を卒業し、嫁は短大、俺は電気系の専門学校へ進学した。
高3ぐらいから嫁の両親公認になってたし、俺と嫁は同棲を始めた。
そしてお互いの卒業を期(俺は今の電力会社に就職)に結婚、今に至る。
現在子作りに奮戦中。
これを書き出した日が2回目の結婚記念日だったので記念に書き込み。
長文 駄文失礼。あありがとう。

528名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/09(水) 00:03:48.31 .net
>>527
完走乙!
途中、風呂で行方不明になったり(笑)、ヒヤヒヤしたけどちゃんと終わって良かった。
奥さんの最初の勇気、立場的な不利と意識、色々あったと思うけど、今が幸せなら何より。
「好き」が貫けて良かったね、と思う。

「月が綺麗ですね」のくだりは、ちょっとワロタ。
明記されてないけど、奥さんは希望通りの保育士に就けたのかな?
いつか子宝に恵まれると良いね!

529名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/09(水) 07:17:42.09 .net
割と早く嫁を貫いたんだなこのヤンキーめ

もげれ

531名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/09(水) 08:51:40.22 .net
レス ありがとう

書くの忘れてたけど、嫁は保育士にはなれなかった。
理由は色々あったけど、体力的な面が大きいかな。

嫁は今図書館で働いてる。そんで本の整理管理やら
をやる傍ら孤児院的な施設や、近所の幼稚園や保育
園に出張で朗読に行ってる(最近の子がたこ焼きマントマン
を知らないことに俺と嫁は愕然とした)。

早くはないと思うぞ。嫁は勿論、俺も初めてだった
しな。

さすがにもげてる時に朗読させたことはないけど、
休みの日に膝枕してもらいながら読んでもらったり
はする。

535名無しさん@お腹いっぱい。 2015/12/09(水) 22:07:18.13 .net
>>531
そっかー、まぁ人生色々あらぁな。
でも奥さんも>>531と一緒になれて、幸せなら良いじゃないか。
ひざまくら読み聞かせ、思わず「ケッ!」って言いたいくらい裏山w


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