899名無しさん@おーぷん 19/10/11(金)19:18:45 ID:EDg
子どもが先日3歳の誕生日を迎えたので、記念に書き込ませてください。

娘は超低体重児で600gで産まれた。
妊娠中から、絨毛膜下血腫の為、大量に出血することが3回程あった。
その日も朝立ち上がった瞬間に、「また出血かも!」と思ってトイレに駆け込んだら血ではなく羊水だった。


救急車で運ばれてそのまま入院。
その時点で22週の3日だった。
先生が「そのままお腹の中で赤ちゃんを大きくしましょう。今出産するのは赤ちゃんにリスクが高すぎます。」
と言ったので、張り止めの点滴を打って絶対安静。
赤ちゃんって21週でお腹から出てきてしまうと、もう助からなくって流産になるんだよね。
22週3日で産まれると、障害が残る可能性が高いらしい。
22週5日までお腹の中で育てることが出来たら、障害のリスクが減るらしい。
22週の5日の午前1時。赤ちゃんの心拍が止まって緊急帝王切開をすることになった。
無事に産まれた赤ちゃんは片手くらいの大きさで、自分で呼吸が出来ないから口の中から肺まで酸素の管が入っていて、両手両足に点滴をつけていた。
痛々しくて辛かった。
でも頑張って生きて産まれてきてくれた。

娘はNICUに入院することになった。
毎日娘に会いに行くけど、保育器の中の娘は抱っこすることもできなくて、母親の私より看護師さんの方が娘と触れ合って娘のことをわかってるなぁと、どうしようもないことで泣いたりした。
母乳はどんどん出なくなって、搾乳室で他のお母さんがじゃんじゃん母乳を絞っているのをみて、母性が足りないんじゃないかと辛くなったりした。
娘は私の不安をよそにどんどん大きくなって、病院で抱っこすることができたり、沐浴をさせたりすることもできるようになった。
そして産まれて5ヶ月で退院。
先生が「あんなに早く産まれたのに、こんなに順調に大きくなったのはすごいです。頑張りましたね、奇跡の子ですね。」と言ってくれたことにすごく救われた。

そんな奇跡の子の私の娘も遅めのイヤイヤ期に突入。
もちろんイライラすることもあるけど、「今イヤイヤ出来ることが奇跡!」と自分に言い聞かせて日々イヤイヤ期と奮闘中。


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