433名無しさん@HOME 2012/09/29(土) 23:54:22.42 0
両親が修羅場だった話。
すべて伝聞のため曖昧なところがあるのはごめんなさい。

母が第1子(私)妊娠中、出産予定日の1週間前に突然の破水。
深夜だったため就寝中の父を慌てて起こして病院へ。
破水したまま時間がたつと母子ともに細菌感染の危険があるので頑張って産もうとするも、陣痛が来ない。
陣痛促進剤を入れても子宮口が開かなかったらしい。
丸一日頑張っても私が出てくる気配はなく、次の日の朝に帝王切開で出産。
初めての出産だったのにいきなり破水して、このままだと赤ちゃんが危ない!でも陣痛来ない!促進剤入れても出てこない!と母は修羅場だったと思う。
丸一日も痛い思いさせて、しかも帝王切開でさらに痛くてごめんねお母さん・・・。

父も父で、
夜中母に付き添い病院へ行き、次の日が平日でそのまま出社、昼食も食べずに仕事をこなして夕方病院へ。
頑張る母と夜を過ごしているときの気持ちは修羅場だっただろう。
次の日の朝、空腹の父が1日ぶりの食事を駐車場で取っている最中に産まれてしまったらしい。
母は麻酔で眠っているので、はじめて私を抱いたのは祖母。
父、食事のタイミングが悪かった。

さらに産まれた後の検査で、私に先天性心疾患が複数見つかり両親ショック。
しかしこれは時間の経過で自然に治癒する可能性の高いもので、私の場合も半年で完治。
大きくなってからの発作もありえると聞いたが、幸い今まで起こっていない。

(続く)



435433 2012/09/29(土) 23:56:51.85 0
(続き)

数年後、母は第2子(弟)妊娠。
初めから帝王切開の予定だったので、予定日に無事出産。
が、弟は産声を上げたか上げないかぐらいで呼吸が止まり、顔がみるみる茶色に。
産まれた病院から大急ぎで大きい病院に運ばれて、NICUに入った。
肺浮腫だかで肺に水分が溜まって呼吸ができなかったとか。
弟は生きるか死ぬかの状態で、術後で体力のない母を心配させたくなかった父は詳しいことは教えていなかったらしい。
弟と一緒に新しい病院に行って手続き、その後は弟のお見舞い母のお見舞いとおそらくこの数日は父の人生最大の修羅場。
当時「もう二度とあんな思いはしたくない」と言っていたと母に聞いた。

私は出産の前後は県外の父方祖父母宅に泊まりに行っていたので全然知らなかった。
というか、3歳そこそこだったので聞いてもわからないだろうけど。
そんなこんなで弟はけっこう長いこと入院していたようで、記憶に残っている私と弟の初対面は産後1か月ほど経ってから。

今は2人とも元気に学生をやっているけれど、特に異常はない。
つらい思いをさせてごめん、でもがんばって産んでくれてありがとうと両親に感謝している。

436名無しさん@HOME 2012/09/30(日) 00:06:21.33 0
ぶっちゃけ生まれてからも「フツーに元気に生きてて笑ってる」て、実はものすごく難しい事だから
>>433がこうやって書き込んで弟君とも元気よく喧嘩したりしてるだけでご両親は幸せなんだお。
修羅場とか思わんでいいから笑ってな。

437名無しさん@HOME 2012/09/30(日) 00:17:46.44 0
>>435
正期産だし前期破水もざらだしそこからの帝王切開もざらだし
自然治癒する心疾患もまあ普通にあるし
あんまり修羅場ではないと思って読んでたら
弟さんはたしかに修羅場だった

438名無しさん@HOME 2012/09/30(日) 00:33:44.28 0
>>437
だね。


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