559名無しさん@おーぷん 20/05/05(火)03:58:17 ID:WG.97.L1
子供が女三人だと、末っ子を男扱いするのって、男親あるあるなんかね?
まとめで二回くらいそういう話を読んだけど、私も女三姉妹の末っ子で、男親から、冗談っぽくだけど男の子扱いされて育った。
たとえば私の名前が花子だとすると、笑いながら「花太郎」って呼ぶとか。
私は男顔で、髪が短かったこともあり、小学生の頃は必ず男の子に間違われた。
だから父も、ますますその気になったんだと思う。


性格も男の子っぽくて、例えばプリキュアに興味がなくて、特撮ヒーローが大好きだったりとか。
友人たちにとっても私は「男の子枠」だったようだ。
小6の時、「(私)ちゃん、中学の制服でスカート穿くの?」と友達に聞かれて「穿くよ」と答えたら、真顔で「え、気持ち悪い・・・」と言われた。これは一人じゃなく、何人かに言われた。
一応言っとくと、私はスカートやワンピースを着ることもあった。
友人たちだって、それまでにスカート姿の私を見たことがあったはずなんだけどね。
高校生にもなると、髪を伸ばしたこともあって、男の子に間違われることはなくなった。

しかし「男枠」は健在だったようで、学園祭の時に、女の子の後輩から「先輩、男物の制服着てください。そして一緒に写真撮りましょう」とキラキラした目で頼まれたりした。(ちなみに共学です)
じゃあ内面は? というと、成人した今でも知人と話していると「基本的な人格は男だね」と言われることが珍しくないので、立派に男性化してるんだろう。
だから父の「末っ子には男の子になってほしい」という願望は、見事にかなったと言える。その点だけはね。

そもそも父がなんで私に男の子になってほしかったかっていうと、第一は「女ばかりの家庭では肩身が狭いから、味方(=同性)が欲しい」ということだろう。
でも私が父の味方だったのは、せいぜい小学校低学年までだった。
父は「誰のおかげで食べていけると思ってるんだ!」系の毒親だった。ぶっちゃけ使用人扱いされた。
だから男らしく育てられた娘は、真っ向から敵意と怒りをぶつけるようになった。
長姉は父を避け、次姉は父にこびていたから、ハッキリ敵対したのは私だけだった。
味方が欲しいからと、娘を男の子扱いする父親は、少し考えた方がいい。
きちんと愛情を注いでいれば、娘だって父親の味方をするし、注がなければ、男性化した娘からだって、敵対される。




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