835愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:16:23
十数年音信のなかった小学校の同級生A子から結婚式の招待状が来た
私は彼女のことが大嫌いで向こうも私を公然と悪く言っていたのでなぜ招待状が?と不思議だった
が、友人たちに聞くと全員に来たそうで、しかも新郎は今でも親交のあるB子の彼氏だったそうだ
事情通によるとかなり卑怯なやり方で取ったらしく、その上A子には今でも別に男がいるそうだ

そこでその場の全員、誰もがA子にはひどい目に遭い義理もなくB子に同情しているので、
溜まっていた恨みを晴らすことにした
武器はそれぞれの専攻していたものや得意なこと
なるべく猥雑にだが、あくまで「お祝いしているのよ」という雰囲気を壊さずにをコンセプトに計画を進めた


842
愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:35:02
続きます

私は女なのに趣味の一つは世界の春画集め。その中から一枚を選んだ
夫が寝ている隙に男を引っ張り込んで情事に耽る女。
だが、そうしながらめ他の男からの手紙を読んでいるというフランスの作品
それをフランス語のできる友人が絵に描かれた言葉をすべて和訳、最大限にカラーコピーしたものに書き込む

以下は披露宴に出席した仲間の話に拠る
余興の席で、音楽の道に進んだ仲間の一人が椿姫の「花から花へ」を歌う中、壁に貼られた和訳入りの春画
それをバックに国文学を専攻した子が書いた文を情緒たっぷりに演劇部だった子が
「新婦は多くの人に春を与え、みんなに愛をくれました。そんな慈しみ深い彼女が幸せになる。
こんな素敵なことはありません。この絵のように愛のある家庭を築き、可愛い子に恵まれますように」
と目に涙を浮かべて読む
傍目には祝福ムードだが、分かる人には「何て新婦かしら」と思えるもの

本人たちに伝わったかは不明だが、良識のある人の顰蹙は買った
少なくとも新郎親戚からはその後、彼女は総スカンを食らっているそうだ

848愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 19:03:38
>>842
カッコイイやり方でGJ!

844愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:55:03
>>842
バロス
お前らバカだwwww

836愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:19:48
いつも思うんだけどこういう人たちってなんで共通の友達呼ぶんだろうね
式破壊されるのわかってるのに

840愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:32:03
>>836
詰まらんレスで済まないけど、破壊されると思ってないから呼ぶんだと…

841愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 18:33:07
世界中が自分を祝って当然だと思ってしまう時期なんだろうね

851愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 20:09:41
>>842です

841さんの疑問にお答えします
仲間に一人、中国が好きな子がいて彼女が余興のスピーチで
「中国には結婚式で卑猥な言葉で新郎新婦を冷やかすという風習があります。でも私たちは女性なので言葉を知りません。代わりに絵を持って来ました」
と前置きしてから貼りました
そこへピアノの得意な子の伴奏で椿姫

司会が余興の前に
「新婦は大変に芸術に深い知識があるせいか、類は友を呼ぶでお友達は皆さん文化芸術に造詣の深い人たちばかりです。そんな皆さんからの余興です」
と紹介されてから行いました
段取りは心理学を学んだ子が「どう持っていけばきれいに見えるか」計算して決めました
あくまで上品にそしていやらしく
その方が効果的ですから

849愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 19:44:49
>>842
格調高い嫌がらせ天晴れw
結婚式に椿姫歌われたら本気で噴くわwww

853愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 20:25:01
新婦が怒り狂った、って話が入ってないから、
司会の話とは反対に、全く教養のない女だとも親戚に知れ渡るわけですね。
親戚がDQNばかりだと無駄だけど。

854愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 20:48:22
>>853
「新郎親戚からはその後、彼女は総スカンを食らっているそうだ 」
ってあるから、無駄にはなっていないと思う。

855愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 20:55:15
けど、最終的には>>842さん達も披露宴参加者から、
「新婦と同類の卑しい人たち」と認識されてるんじゃない?
自分だったら、新婦の友人達がそういう出し物してたら、
新婦が何かやったのか、と思うと同時に、友人達も類友ね、と思うんじゃないかと

857愛と死の名無しさん 2010/01/31(日) 21:04:22
後だしですいません
言い忘れていました

今にして思えば招待状を出した相手は皆、聞くと普通の人なら「お~!」となる大学卒業に誰もが振り向く花のある美人、それから余興にうってつけの芸達者など「結婚式に呼んで間違いのない人」たち
私に来たのは花嫁を目立たせるためだろう(行かなかったけど)
何も知らない人たちから見れば「まぁ、素敵なお友達ばかり。さすがは花嫁さんね」と株は上がるメンバー
親戚のお覚えもめでたくなるはずだが、現在はその真逆です


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