812: 名無しさん@おーぷん 21/04/18(日)00:29:14 ID:Zl.jl.L1
めっちゃ嫌味な上司を「推す」というやり方で懐柔した同期がいた。
ミスしなくとも成果を出していても「そんなの当たり前だよ?」などチクチク嫌味を言ってくる上司がいてみんなから嫌われていた。
ところがうちの部署に今年から異動してきた同期(女)が
「上司さん、イケメンとまではいかないものの陰がある感じの顔の整った優男…と見せかけてからの嫌味を言って嫌われるというこのギャップ!最高!怒鳴らないのも最高!それでコミュニケーション取れてると思ってるところも可愛い!!個人での営業成績は良いってところも推せるー!!」
と、仲良くなった私の前でだけ狂喜乱舞していた。
私がオタクだから「納得してはもらえずとも気持ちは理解してくれるだろう」と話したんだとか。
ミスしなくとも成果を出していても「そんなの当たり前だよ?」などチクチク嫌味を言ってくる上司がいてみんなから嫌われていた。
ところがうちの部署に今年から異動してきた同期(女)が
「上司さん、イケメンとまではいかないものの陰がある感じの顔の整った優男…と見せかけてからの嫌味を言って嫌われるというこのギャップ!最高!怒鳴らないのも最高!それでコミュニケーション取れてると思ってるところも可愛い!!個人での営業成績は良いってところも推せるー!!」
と、仲良くなった私の前でだけ狂喜乱舞していた。
私がオタクだから「納得してはもらえずとも気持ちは理解してくれるだろう」と話したんだとか。
他にも推せるポイントあるのかどうか聞いてみたら、
・体つきを見れば、胸筋はしっかりしているけどお腹も少し出てる。
元々頑張ってジムとか行って鍛えていたけど、最近手が回らなくなってると見た。努力の痕跡があるのがいい(なんと実際そのとおりだった)
・どSに見えてそうなりきれていない。よく見てると、他のデスクでおもしろいことがあるとフフッと笑ってる。可愛い。
とかそんな感じだった。
好きなアイドルの言葉とか、漫画のセリフってよく覚えてると思う。
同期の場合、オタクにとってのアイドルや漫画に取って代わるのが上司。
なので上司の言葉は(同期には)バイブル並みの価値を持つ。言葉は一言一句漏らさず聞き、「少しでも沢山話を聞きたい」からと積極的に上司にはなしかけていた。傍から見たら滅茶苦茶仕事熱心にしか見えない。
やっぱり真剣かどうかって伝わるんだと思う。かつてないほど目をキラキラさせて懸命に仕事する同期に触発され、私や他の人もより積極的に動くようになったし、上司の嫌味も気にならなくなっていた。
なんなら同期が外回りしてる時の嫌味も「あ、これ同期喜ぶな」と聞いて同期に報告→同期が嬉々として聞くという流れも私の中だけで確立され、メンタルに響かなくなった。
あと、同期と話したあとの上司は機嫌がいいのでみんな話しかけるように。
相談しやすくなった。
同期はびっくりすることに、上司から「頑張ってるね」と言われた。
あの人が他人を褒めたー!!と騒ぎになった。
で、同期は「推しがついに心を開いてくれた」と大喜びで他の部署の上司や同期に「上司さんはすごくよく見てくれて、私を褒めてもくれた」と報告。
するとそれが耳に入ったのか、上司は段々丸くなって、みんなと打ち解けようと嫌味を言わなくなり始め、ちょっとしたことでみんなを褒めるようになった。
「怒鳴らない、仕事はできる、褒めてもくれる」という理想の上司が出来上がった。
が、同期は「前の上司のほうが推せた」としょんぼりしている。
流石にアイドルみたいに推すのはどうかと思うけど、見方次第でこんな変わるんだなと衝撃だった。なんなら私もとうに枯れ果てたと思っていた上司への尊敬の念みたいなものが復活していた。
・体つきを見れば、胸筋はしっかりしているけどお腹も少し出てる。
元々頑張ってジムとか行って鍛えていたけど、最近手が回らなくなってると見た。努力の痕跡があるのがいい(なんと実際そのとおりだった)
・どSに見えてそうなりきれていない。よく見てると、他のデスクでおもしろいことがあるとフフッと笑ってる。可愛い。
とかそんな感じだった。
好きなアイドルの言葉とか、漫画のセリフってよく覚えてると思う。
同期の場合、オタクにとってのアイドルや漫画に取って代わるのが上司。
なので上司の言葉は(同期には)バイブル並みの価値を持つ。言葉は一言一句漏らさず聞き、「少しでも沢山話を聞きたい」からと積極的に上司にはなしかけていた。傍から見たら滅茶苦茶仕事熱心にしか見えない。
やっぱり真剣かどうかって伝わるんだと思う。かつてないほど目をキラキラさせて懸命に仕事する同期に触発され、私や他の人もより積極的に動くようになったし、上司の嫌味も気にならなくなっていた。
なんなら同期が外回りしてる時の嫌味も「あ、これ同期喜ぶな」と聞いて同期に報告→同期が嬉々として聞くという流れも私の中だけで確立され、メンタルに響かなくなった。
あと、同期と話したあとの上司は機嫌がいいのでみんな話しかけるように。
相談しやすくなった。
同期はびっくりすることに、上司から「頑張ってるね」と言われた。
あの人が他人を褒めたー!!と騒ぎになった。
で、同期は「推しがついに心を開いてくれた」と大喜びで他の部署の上司や同期に「上司さんはすごくよく見てくれて、私を褒めてもくれた」と報告。
するとそれが耳に入ったのか、上司は段々丸くなって、みんなと打ち解けようと嫌味を言わなくなり始め、ちょっとしたことでみんなを褒めるようになった。
「怒鳴らない、仕事はできる、褒めてもくれる」という理想の上司が出来上がった。
が、同期は「前の上司のほうが推せた」としょんぼりしている。
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